鼻毛の錬金術師

同人誌にしきれない有り余る妄想をメモ的に晒していたんだけど、最近はすっかり枯れてます。 でも必要なんですよ。 「王さまの耳はロバの耳」って叫ぶ為の穴が。

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しばしネット断ち

  1. 2006.
  2. 05.
  3. 18
  4. (Thu)
  5. 01:57
せっかく来て頂いた所申し訳ないのですが、オフ本入稿の為6月4日までお休みさせていただきます。

ハボロイ寝起きドッキリ大作戦な原稿を錬成中(のハズ)
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ホーエド温泉(other side

  1. 2006.
  2. 05.
  3. 10
  4. (Wed)
  5. 00:01
続きモノなので読む順番にご注意ください。ここは三番目ですよ。

「ハボック!貴様のせいで気付かれたではないか!」
アルフォンスと見知らぬ青年の視線を受けながら、俺は頭を思いきり叩かれた。
「いいじゃないスか。大将には気付かれてないんだから~」
足湯用の小さな浴槽に押し込められて10分?20分…?
俺と大佐は腹這いになって浅い浴槽にギリギリ収まっている。
大佐は全裸に発火布手袋いっちょうという異様な格好で、岩の間から親子の入浴を覗き見ている。
おいおい、あんたの方が見世物になりそうだっつーの。
二人の仲を進展させようと温泉に誘ったのに、妙な事になってしまった。
「だいたい何でコソコソ隠れなきゃいけないんスか?」
初めは俺と大佐が二人きりで温泉につかっていたのに…。
しかも、そこにエルリック親子が来たからといって、ただ四人で温泉に入ればいい話じゃないスか。

「とっさに何となく隠れちゃったんだから仕方ないだろ!それに、あんな可愛い鋼のは初めて見た!」
「大佐、やっぱ俺以外の男にも興味あるんだっ!うわぁぁぁん(涙)」
「ちがっ!それとコレとは!鋼のはだなぁ!…あっ何か喋ってるぞ!」
…しばし沈黙。
「親父さんが近くに来いって言いましたよ」
「は、鋼のが照れてるぅ~~~!うは~~~!!」
「…楽しいっスか?」
「あ、ああ!」
「よかったッスね」
俺は心底どうでも良い気分になった。本当なら大佐と野外でアレやコレやとコトに及ぶ予定だったのに…ハボックしゅーん。
「大将のせいだ…」
ボソリと呟いた次の瞬間、頬に凄い衝撃が走った。
「ぁ痛あーっ!」
「うるさいぞハボック!」
もごぉっ
大佐が俺の口を押さえた。
あんたの声の方がデカいんスけど…
「…ペ、ペットボトル!?」
側面には油性マジックで“兄さんを悪く言うな”と書かれている。
はと見ると、茂みがガサガサと揺れ、喧嘩の様子が見て取れた。
「アルフォンス君!なんて事するんだ!」
「兄さんを悪く言う奴は許さないっ!」
「だからって何でもしていい訳ないだろ!てゆーかあの人達だれ?」
「どうせ兄さんを狙う妖しい軍人だよ!だいたい何でハイデリヒさんがここにいるんですか!
絶対あの人がちゃんと扉壊さなかったからだ!」
「あっ!やめっ!」
言い終わるのを待たず、アルフォンスは木の枝から矢を錬成し、こっちに投げつけてきた。
すかさず大佐、発火布を構える。
が、しかし、
―――サクッ
矢は何の妨害を受ける事なく矢は大佐のデコに命中した。
「大佐ぁ!大丈夫っスか大佐ぁ!!」
「な、なぜだ…なぜ火が出ん…」
「大佐、手袋が湯気でシナシナです」
「ふん!無能ね」
「ちゅ、中尉!?」
俺の隣にいつの間にか中尉が座っている。
旅館の浴衣を股までたくし上げ、水鉄砲を構えているじゃないか。
「中尉、相手は子供ですよ!」
俺はとっさに銃口を空に向けた。
「何するの少尉!」
垂直に湯が発射される。
「あつっ」
「………あつ?」
「俺なんも言ってないスよ」
「ええ?」
「あつっ…あつつっ」
空に向けて撃つ度に悲鳴をあげる奴がいる。
「…ん?」
ありえない事態にゆっくり顔を上げると、木の上に見覚えのある顔が。

「会いたかったわ、ジャン」「ソラリス!!」

ホーエド温泉(other side

  1. 2006.
  2. 05.
  3. 09
  4. (Tue)
  5. 00:09
一個前の、東京ホーエド温泉を読んでからお読み下さい。

カポーーーーーン…
エドワードが風呂に入っている。
なぜか彼の父親と一緒に。

正直こういう趣味は無いし、出来ることならしたくないんだけど…気付いたらここにいました。
そして後からコイツが来ました。
「ハイデリヒさんは、兄さんとどういう関係なんですかっ」
「………………べ、別に」
「別にってなんですかっ!友達ですか!知り合いですか!」
「別になんでもいいじゃないか!」
「そんな曖昧な気持ちで兄さんと関わっているんですかっ!?」
ここはエドワード達からは死角にあたる、大きめな岩と木の間。
身動き一つ取れない状況で、さっきから質問攻めに合っている。
エドワードの話に登場する弟・アルフォンスは、もっと優しくて穏やかな少年のはずだが…
「ねぇっ!兄さんとどういう関係なんですかっ」
「え?もういいじゃないか。ただのルームメイトだよ」
「ただのルームメイトが、なんでペットボトルでロケット作って、父さんに向けて構えてるんですかっ」
…痛い所を突かれた。どう言い逃れよう。
困ったな。
「お、驚かせようと…」
「じゃあ今発射させて下さいよぅ」
「それじゃ意味が」
「あーやっぱり兄さんが心配で!」
「あ゛ーあ゛ーーーあっアルフォンス君!あそこにぃ」
やみくもに少し離れた小さな浴槽を指さすと、都合よく黒い人影が揺れた。…揺れた?な、何か…いる?

東京ホーエド温泉

  1. 2006.
  2. 05.
  3. 04
  4. (Thu)
  5. 02:37
カポーーーーン…
エドワードは風呂に入っていた。
何故か父と共に。
ここは東京湾に面した小さな露天風呂。
風呂は結構好きだし、ゆっくり浸かる派なのに
今は出たくてたまらない。
こんなに気まずい風呂は初めてだ。

「エドワード、もう少し、その…近くに来ないか」
「えっ…」
やはりこの距離は微妙だったろうか。
岩で作った浴槽の中心に親父が居る。
そこからおよそ2m。縁に寄りかかるでもなく、親父の隣でもなく、
何だか居心地が悪いまま、どうしたらいいのか解らず座ってしまった場所。
近づくのが怖い。親父の言葉を断るのも怖い。
いつものように悪態をつくのも、
なぜか背中を見せられると出来なくて…
広くて少し寂しい、親父の背中。
親父?親父だって…?親らしい事を何一つしなかったこの男を、
何故こんなにも父親として意識しているのか。
自分が嫌になる。
怖いと思っている自分も嫌。
なんだか色んな嫌な気持ちがグルグルと回って、わからない。
…ポチャン。
うつむいた瞬間、頭に巻いていたタオルが落ちた。
濡れた金髪が湯につかり、ふわふわと揺れている。
やばい、気配が近づいてくる。
「誰も来ないから、髪を梳いてもいいだろう」
すぐ隣に親父が。それだけで鼓動が高鳴る。のぼせているのだと思いたい。この汗も。
「私は、こうするのが好きなんだが」
そう言うと親父は、湯に浮いている俺のタオルを手に取り、俺の肩にかけた。
あからさまに肩がビクっと震える。
…あっ、今のはマズった。そう思い親父を見ると、曇ったメガネで表情が読めない。
親父は…悲しい目をしているのだろうか。
「メガネ…取ったらどう…ですか」
「ああ、そうだな。全然気付かなかった」
緊張感に耐え切れず言ったのに、親父は飄々とした口調で言い、メガネを浴槽の縁に置いた。
「ふっ。あんた、マヌケだな」
「ああ、息子に似たんだろうな」
「何だよそれ。意味わかんねーよ」
よかった。少し普通になれた。
親父は俺にしたのと同じように、タオルを濡らして自分の肩にかけた。
親父の髪も、湯に漂っている。
同じ色…いや、やっぱり親父の方が少し濃い茶かな。
縁に寄りかかり、二人で並んでいる。
他の人が見たら、どこからどう見ても普通の親子だろう。
毎日一緒に暮らしている、普通の…

「エドワード」
「何?」
急に話しかけられて、またしても構えてしまった。
「こういうの、初めてだな」
「う、うん。そうだ…な」
「恥ずかしいんだが、こういう時どうしたらいいのか解らなくてね」
「親父…」
「………!」
「?」
「エドワード、今…親父って…」
「あっ」
口を押さえて親父の方を見て、ビックリした。
親父が…泣いている。
見開いた目から雫が落ち、ゴクリと唾を飲み込んだ。
「親父…っ、じゃねえ、て、てめぇ」
「いいんだ、エドワード…一回で、いいんだ。一回言って、もらいたかった」
いつもの親父の飄々とした態度はどこへ行ってしまったのだろう。
こんな自然に笑う人なのか。
俺の脳裏に母さんの顔がよぎった。
きっと母さんも、こんな親父の顔を見たのだろう。
それはいつ…?結婚した時?俺が、生まれた時…?
「ありがとう、エドワード」
何だか俺は、突っ張ってる自分が恥ずかしくて、子供っぽくて…
でもでも俺だって色々大変だったんだ。なんだよ俺…
なんだか俺が、親父に酷い事してたみたいじゃん…
俺は、深く湯につかり、タオルで顔を拭った。



…ていうのを想像しませんか。東京大江戸温泉。

幻のアメストリス空軍

  1. 2006.
  2. 05.
  3. 01
  4. (Mon)
  5. 00:15
紙飛行機を作っててふと思ったんですがね、
あっちの世界には飛行機が無いから
紙飛行機なんてモンも無いんだね、きっと。

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プロフィール

ジ ビ コ

Author:ジ ビ コ
妄想が止まらない困ったさんです。
解析の結果、私の35%は無能で出来てるらしいです。
他人に危害は加えませんので、どうぞよろしくお願いします。
もし良かったら、コメント残していただけると大変嬉しいです。
初めての方、大歓迎。
ハボ病仲間募集中。

微妙に同人活動中。
ハボロイです。
「白き焔」というサークルに、寄生虫っぽく身を寄せて居ます。

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